子連れ登山の3つの事前準備
山歩きにトラブルはつきもので、子供が一緒ならなおのこと。事前の準備は万全にしたいですね
持ち物チェックリスト
□上着、雨具
□おやつ
□下着
□タオル
□手袋(秋や冬)
□ハンカチ
□水筒
□ウェットティッシュ
□お弁当(食料)
□レジ袋
あるといいもの
□虫よけ
□日焼け止め
□虫刺されの薬
□ビニールシート
目次
1つ目 到着時間が遅れたとき
2つ目 天候悪化の際の逃げ道を考えておく
3つ目 子供が体調を崩したとき
1つ目、登山は行動に余裕を持てる午前中が勝負。行程の半分も来ていないのにランチタイムになるようではその登山は失敗。出発時間が遅れてしまったために起きた事態です。子供と一緒だと何かと遅れがちになる。こういう場合のためにコース変更したり、下山を考える。
2つ目、天候悪化のための避難小屋やトイレを確認しておく。
3つ目は子供の体調不良のケース。子供の体調不良を一過性のこともあり、判断が難しい。下れそうなら大人の判断で
下れそうなら大人の判断で下る選択もあるが、歩けないほどの大きなケガや寒さに震えていた子が急に震えを止めてうつろな状態になった場合などは無理に下ろうとせず、すぐに救助要請の必要がある。判断に迷ったら他の登山客にも協力を依頼しよう。
これらの心構えができたら、登山の荷物の準備に入ります。
ポイント①暑さと寒さ対策
山登りでは、長そで・長ズボンを着ましょう。汗をかいても乾きやすいものを選ぶと体の冷え防止してくれます。簡単に脱いだり、着たりできる服を重ね着して暑さや寒さに合わせられるようにするとこまめに調節しましょう。
ポイント②靴選びと靴下
登る山の高さや歩く時間に合わせた、自分の足に合った靴を選びましょう。登山靴がいいですが、無い場合は滑りにくい運動靴を選んでください。長靴やサンダルは山登りに向きません。
また、靴下は靴ずれを防ぎ、足の汗を吸収する役目をします。ふくらはぎまでの長さの厚手のものを履きましょう。
ポイント③リュックサック
体の大きさにあったものを使いましょう。歩いたときに揺れすぎないように、肩ひもの長さを体に合わせておきましょう。
両手を開けるためにもリュックサックは必要です。登山中にバランスをとったり、危ない時に手を使ったりするために、両手には何も持たずに歩きましょう。
ポイント④帽子
日差しをさえぎり、ケガなどから頭を守るために、必ず帽子をかぶりましょう。
これらの前日の準備ができたら、早く寝ましょう。登山で一番大切なのは自分の体が元気なことです。最後までしっかり登るために、良く寝て体を休めておきます。どんなに楽しみにしていても、登山の日の朝に具合が悪ければ、中止することも考えておきましょう。